徳川家康公没後400年の日光へ
この三連休に日光へ行ってきました〜。
まず最初に向かったのは日光山輪王寺大猷院。
大猷院は徳川三代将軍家光公のお墓があるところで、ここには歴代将軍の位牌が置かれています。
ここで2016年11月30日まで徳川家康公没後400年記念として家康公の位牌が特別公開されています。400年目にしての初公開!
今回の旅の目的はこの家康公のご位牌です。次に見られるのは100年後だってw
前回日光に来たのは2012年の10月で流鏑馬だけを見て参拝はしなかったんだよね。
拝殿まで行って参拝するのは久しぶり。いつも無料のエリアしか行かないし(^^;
位牌を拝んでお祓いをしてもらい大猷院のあとは、400年記念の御神酒やご朱印帳などを手に入れるために、東照宮の中にも入りました。もちろん二荒山神社にも。
基本、建物の中は撮影禁止のところがほとんどなので、もちろん位牌の写真や有名な鳴龍の写真などは撮れないんだけど、お天気が良かったので外観などはたくさん撮れました^^
ただ現在、東照宮や輪王寺は平成の大修理中でいたる所が覆い隠されちゃっています。
ここ何年かは、来る度にどっかしらは覆い隠されているんだけど、修理はまだ3年ほどかかるみたい。
久しぶりに東照宮の敷地内に入ったけど、メインの陽明門が見られないのはやっぱり残念〜〜。拝観チケットを買うときにはちゃんと「陽明門は修理中で見られません〜」と言われます。
でも修理が始まって数年経っているので(平成25年から)、東照宮の拝殿では一部修理の終えた場所は見ることができるようになっていました。ちなみに撮影不可w
超メジャーな三猿や眠り猫などは変わらぬ姿で見られますよ。鳴龍もたくさん鳴かせてくれますw
この下はすごい人だかり!
あと、輪王寺の三仏堂なども、修理のためすっぽり覆い隠されちゃっているけど、修理の様子を見ることができたり、普段間近で見られない修理中の仏像などを間近に見ることができます。これは修理中だけなので、これはこれで面白いよね。
その三仏堂では7階分の階段を登る余裕があれば、展望見学通路(天空回廊)に行って修理の様子と展望が楽しめます(期間限定)。アタシもヘロヘロになりながらなんとか登り切った!(^^;
修理中なところもあれば、拝殿では400年間一度も修理していない天井画や襖絵があったり、もちろん修理の済んでいる箇所はキラッキラでとても綺麗でその対照的な感じがすごく面白い〜。
それにしてもこの時期はやっぱり暑い!
大きな杉並木があって、木陰は比較的涼しいとはいえ、家光公や家康公のお墓のある奥宮へ行くためには数百段の階段を登らねばならない!しかも一段一段がすごく高い!他にもとにかく階段のアップダウンが多くて汗だくです〜〜〜。トータルで何段登ったのやら(^^;
じっくり参拝するなら、やっぱりもうちょっと涼しい時期に来ないと〜。
午後過ぎまで滞在していたけど、昼頃には暑くて写真どころではなかった(^^;
そう言えば宝物館が新しくなっていました!たぶん昔、金谷ホテルのレストランかなんかがあった場所だと思うんだけど、今回は寄ってこなかったので、次回の楽しみにしておきます〜。
1階に入って入る上島珈琲店でお茶休憩だけしてきました。
いや〜やっぱり社寺は楽しいね♪(^^
没後400年と言っても、京都や奈良の歴史に比べればたいしたことがないけれど、徳川の歴史には、大奥や水戸黄門の水戸光圀、最後の将軍慶喜など幕末まで日本人にはお馴染みの歴史エピソードがたくさんあるから、すごく興味深く見られて身近に感じられるしね^^
ちなみに行くなら午前中がおすすめかも。私が行ったのは三連休の日曜日だったんだけど、午後には駐車場も満車で駐車待ちの車でまわりの道路が大渋滞していました〜。たぶん昼前には満車になっちゃうんじゃないのかな。
私が行った午前9時頃は、すんなり駐車場に駐められました。
拝殿も昼前にはもう混雑するので参拝をするのも鳴き龍の声を聞くのも、少々並んで順番待ちすることになります〜。
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