EF50mm F1.8 STMとEF12IIでごろたんにぐいぐい寄ってみる
今年の5月に発売になったEF50mm F1.8 STMとエクステンションチューブEF12IIをゲットしました。
EF50mm F1.8 STMは、APS-CのEOS M3で使うと35mm換算で1.6倍の80mm。
ちょっと長いかな〜と思うけど、個人的にはレンズも明るいし普段ごろたんを撮るのにはとても使いやすい距離です。
最短撮影距離は35cm。リニューアル前の前機種の最短距離が45cmだったらしいので、被写体にかなり寄ることが出来るようになったんですね。
でも！顔の小さいウチのごろたんを撮るときにはもっとぐいぐい寄りたい！
そう思って手に入れたのがエクステンションチューブEF12IIです。
■エクステンションチューブで最短撮影距離を短くする
エクステンションチューブとはなんぞやって事なんだけど、簡単に言えばカメラ本体とレンズの間に挟んでさらに最短撮影距離を短くすることの出来るアクセサリーです。
詳しい理屈については、どこかのサイトで調べてねw
▲Canon EXTENSION TUBE EF12II
写真を見ての通りこれ自体にはレンズがあるわけではないので、挟んだからと言って画質が劣化することも無くレンズ本来の写りが保たれます。
【EF12IIと各レンズとの組み合わせによる倍率はこちらを参照】
要はこれを使うと簡易的にマクロレンズのような使い方が出来るわけで、じゃあこれをレンズに付けっぱなしでいいじゃないって思うのだけど、これを付けるとピントの合う範囲がとても狭くなるので、寄って撮りたいとき以外は使うことができないのよね。
風景撮影などにはなんの役にも立ちません〜〜。
■マクロレンズ要らずになるかも？
マクロレンズ的な使い方の出来るエクステンションチューブだけど、実はマクロレンズを持っていないわけではなく、EOS 40Dではよく使っていたTAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACROとSIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DGの2本を所持しています。
もちろんこれらのレンズも一眼レフでは現役で使っているんだけど、EOS M3との組み合わせではどうにもイマイチ使いにくい。
50mmのマクロはボディサイズ的にはEOS M3によく合うんだけど、AFが遅くピントが右往左往して、しかもジーコジーコやかましい！
その点、EF50mm F1.8 STMとEF12IIの組み合わせはAFもまあまあ早く音も静か。
ぐっすり寝ているごろたんを撮るのに起こす心配もないのです〜。
あくまでも簡易だけど、EOS M3には十分マクロレンズの代わりになってくれそうです。
▲EF50mm F1.8 STM、EF-EOS Mのセット
▲EF50mm F1.8 STM、EF12II、EF-EOS Mのセット
ただ、EOS M3にこれらのセットを使う場合は当然マウントアダプター（EF-EOSM）も必要になるので、写真の通りサイズは少々大きくなっちゃいます。
■EF50mm F1.8 STMとEF12IIの組み合わせでごろたんを撮ってみた
ごろたんを撮るために買ったようなレンズなので、もちろん一番に撮ってみたのはごろたんです。
以下、ノートリミング、ノー加工にて。
▲EF50mm F1.8 STMで寄れるとこまで寄ったごろたん
▲EF50mm F1.8 STMにEF12IIを付けて寄れるとこまで寄ってみたごろたん
私の場合、ごろたんや室内でのブツ撮りの時に使うつもりなので、出先で使うことはほとんどないんだけど、これだけしっかりと寄って撮れるのであれば、例えば旅先でお花などを撮るときに、もうちょっと寄って撮りたいな〜と思ったら、ポケットにEF12IIを入れといて出して使うのは便利なのかなぁと思いました。
マクロレンズを1本持ち歩くより、小さくて軽いしね。
使うかどうかわからないけど、タイミングがあれば次回の旅先で使ってみようと思います〜。
あと、もちろん他のレンズ、例えば EF24-105mm F4L IS USM
そこまでするのであれば、ちゃんとしたマクロレンズを使った方が…w
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