DJI OSMO MOBILEの三脚問題が解決したお話し その1
■スマホ動画撮影用に手に入れたスタビライザー
2年前ぐらいからiPhoneでタイムラプス動画を撮るのにハマりました。最近のiPhoneの動画ってとても綺麗なんですよね。お手軽にすごくよく撮れちゃう。
ということで、もっと快適に愉快に撮影したいな〜と、去年の秋にスマホ用のスタビライザーを手に入れました。
2016年9月23日購入。
私が手に入れたのはドローンで有名なDJIのOSMO MOBILE。
DJI OSMOのスマホ用です。
先日のCP+のDJIブースにもOSMOがずらり
■純正の三脚しか着かない問題
昔はけっこうお高かったスタビライザーもOSMOの登場でかなり手に入れやすい価格になりました〜。
このOSMO MOBILEを使うと、手ぶれしないのはもちろん、専用アプリの設定でモーションタイムラプスなんかも簡単に撮れちゃう。タイムラプス動画にハマっているアタシにとって、なんて楽しい!
が!ここで問題が一つ。
それは、このOSMO本体をどうやって三脚に取り付けるのかということ。
実は、OSMOは三脚取り付け位置がボディ横に着いていて、純正のOSMO用パーツでないと着かない仕様になっております。
こんな形状しています。
タイムラプスを撮るなら、もちろん三脚は必須なわけで、でも手持ちの三脚ではこのOSMOに取り付けることが出来ない!しかもDJI純正のパーツ類はお高いのに、OSMOにしか使い道がない(のかどうかは定かじゃないけど)!
ただ、OSMOに手持ちの三脚が着かないことは購入前に調べて知っていたので、なるほどやっぱりね〜という感じでした。
そこで最初の打開策として登場するのがOSMOベースです。
■まずはOSMOベースを使って固定してみた
OSMOベースとは、OSMO本体を固定するスタンドのことです。
いまなら本体とOSMOベースのセットが本体のみの価格で買えるようですね↓
(2017年3月時点)
DJIの正規品だけど、このお値段ならまあまあだし、あれば便利そうかと思って本体と一緒に購入。
DJIベースに設置するとOSMOが自立。
そしてこのOSMOベースの底には1/4ネジ用の穴が空いているので、この状態で三脚に設置することが出来ます。コレは便利!
底面にある三脚用のねじ穴。
要はこの穴を使って、手持ちの三脚に設置すればいいわけです!
こんな感じ↓
タイムラプス撮ってます。シルエットですんまそ(^^;
雲台ベースが大きめな三脚に設置してみたものの、かなり不格好(^^;
まあ、不格好でもちゃんと撮れれば問題ないのでオッケー!
と、思っていたらなんとまたまた問題が!
■OSMOベースを使うと映像がガタガタぶるぶる
このOSMOベースに本体を取り付けると、いちおカチッと音がして固定されるのだけど、固定されているようでされていない、というか、しっかりホールドされないので、本体がガクガク動いてしまいます。
この三脚設置の状態で、少しでも風があろうものなら始終グラグラガタガタ、動きっぱなし。
さすがのOSMOでも、性能をフルに発揮することは出来ず、撮れた映像もガクブルものでした(^^;
仕方なく、マステを使って本体とベースをぐるぐる巻きにして固定。
どうにか固定はされたけど、ますます不格好になっちゃった💦
↑OSMO MOBILEとDJIアプリで撮ったモーションタイムラプス
■新たな打開策を模索
発売当初は関連記事も少なかったOSMO MOBILEだけど、本体が発売されてから数ヶ月経ってるし、ネットで調べてみたらそろそろいい方法が見つかるかも〜と調べてみることに。
やっぱり同じ問題で試行錯誤しながら、意地でも純正三脚使いたくない!みたいな人達がけっこうおりました。同士よ!
みなさんいろんな手持ちのパーツを使って工夫していて、興味深く拝見しました。
ウチにはそんなにいろんなパーツは無いけど、やっぱりどうせなら手持ちのパーツだけでなんとかしたいと思いますよね。
でね、それらを見ていて気付いたことなんだけど、このOSMO MOBILEに付いているネジ穴って、1/4ネジらしいんです。アタシはてっきりこの穴もオリジナルの形状なのかと思って、ネジのキャップを取って確認することもしていませんでした💦
あれれ?
1/4ネジってことは・・・ウチにあるパーツの組み合わせでなんとかなるんじゃないかな。
OSMO MOBILEを手に入れてから半年。
そう気付いたのは、なんと、つい数日前のことでした。
ということで長くなったので、新たな打開策は、
「DJI OSMO MOBILEの三脚問題が解決したお話し その2」へ続く・・・
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